月刊ジル 2月号 / 2017
今回の表紙は待ち姿が可愛いまち助です。
いつも木の後ろや花壇の間から顔をちょこん出して待ってます。
2月は、逃げる。という。ホントそんな感じの一ヶ月だったなあ。
特に何をするでもなく、いつもの如く置いてけぼりな感じです。
月の半分は口内炎の痛みとの戦いで費やしちゃったし、トホホ...ですよ。
もうね、これからの自分の人生は高みを目指すとかそういうのじゃないんだろうなーと漠然と感じております。何故なら、もう天井が見えちゃってますもん。今の現状ではいけても後ちょろっとだけだろーし、たかが知れてると思うんです。でも、これって後ろ向きからの言葉では決してなくて、自分的にはそろそろそういう己の置かれてる状況を受け入れよーってこと。
なので、上を目指すとかではなく横の幅を広げる感覚で、幅のある暮らしを意識して生きようと思ってます。これには以前に読んだ焙煎家の庄野さんの本「誰もいない場所を探している」に書いてあった言葉が影響しているのかもしれない。
「完璧を求めない幅のある暮らし、それこそが本当の丁寧な暮らし」という言葉がね、心のどこかで、小さくともずっと響いてたような気がしてます。
今の自分が上ばかり見て生活していたらどんどん惨めになって、空しさばかりが募って辛くなる一方で正直しんどいんです。若い頃から頑張って高みを目指し、それなりの地位を築いた人たちはその実績や自信から「もっと上へ、もっと高みへ」って更なる高みを目指すもんなんでしょーが、僕みたいにいっぱいサボって常に楽なほう楽なほうへと逃亡し続けてきた人間は、そういう一般的な向上的思考を捨て去るべきやないかと感じたのです。
何度も言うけど、後ろ向きや否定的な意味合いではないんですよ。ただね、そちら側の人間からしたらある種の「逃げ」と言われるのかも。ならば「逃げるは恥だが役に立つ」的な意味合いも含みつつ、「吾唯足るを知る」の精神っていうか。まずは無いものばかりに目を向けず、今ある大切なものや好きなものだったりのそういうものに目を向け、もっと好きの幅を広げたり深めたりしようじゃないのって思うのです。
ゼロが一気に100になることはありえないのだし、そういうの理解しててもどこかに楽な道はないかと求めちゃう習性が勝手に働いちゃうのが僕がダメ人間たる所以でもあるのだけれど、ただそういうの一旦止めにして、幅のある豊かな暮らしを目指してみる。
上ばっか見て焦って愚痴って塞ぎこんで、目の前のもの全てを否定したり批判して、自分のやってることなんて無意味だと感じて生きてくんじゃなく「好きとか楽しいってことを心地よくやってたら、知らず知らずのうちに階段を一段一段あがってたんだよね」みたいな程度のゆるい向上心でもって、目の前にある些細なものを大事にして、丁寧に生きていけたらいいなーって思ったりしてみたりしちゃってます。
ま、そんなこんなで、2月のあれこれまとめていきます。
本
再読本を二冊。といってもで読了はしていないので、3月も継続して同じのものを読んでいるっていう。お風呂に入ってる時にしか読まないから全然進まない(笑)
アニメ
「鉄血のオルフェンズ(2期)」(好き!)
「この素晴らしい世界に祝福を!2」(最高!)
「青の祓魔師 京都不浄王篇」(面白い!)
「ACCA13区監察課」()
現在放送中のアニメ面白いです。
特にオルフェンズとこのすばはダントツ。
「灼眼のシャナ」
「灼眼のシャナⅡ」(現在9話)
一期はそこそこ面白かったのに、二期は微妙?
「文豪ストレイドッグス」(現在4話まで)
こちらは今のところ面白いです。
ドラマ
「カルテット」
個性派ぞろいでなんとも癖になるドラマ。
「東京タラレバ娘」
吉高は勿論かわいいし、坂口健太郎もカッコええ。
毎回なにかと泣いております。
「ウォーキング・デッド シーズン6」①〜⑤巻
安定の面白さです。
まさか初期メンのアイツが死ぬのか?とかハラハラドキドキです。
映画
「ねこなんかよんでもこない」
ねこ好きにはオススメの作品です。
「おとな り」
お隣さんの静かな生活音が心地よい。
「アメリ」
睡魔に負けた。また借りよう。
アクティビティ
読書会 in ねこ部
「居酒屋 はな」
外食して写真を撮るという習慣がないものですぐ忘れ、
いつも食べ終わった後に「あ、写真...」と気づく。
広い空間で落ち着いて食事ができ食べ物も美味しかった。
あとは家族で近所にある完全個室のもつ鍋「あおやま」へ。
だが、こちらも写真を撮るのを忘れてしまったっていう。
(あってもなくてもいいけど、なんとなくあったほうがいいよなって)
あと、またもや映画館へは行けなかったなあ。
でも今日は今からパンダ君とXの映画を観に行く予定です。
まあ、こんな感じの一ヶ月だった。では、また。